200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
掲載 carview! 文:山本 晋也 20
掲載 carview! 文:山本 晋也 20
インフレ時代に逆行するように、エントリーグレードはアンダー210万円、最上級グレードでも250万円以下というリーズナブルなメーカー希望小売価格で話題を集めている「ホンダ WR-V」の発売が始まりました。
これまでのホンダSUVラインナップにはない、スクエアで力強さを感じさせるルックスも魅力です。
そんなWR-Vを都内で試乗することができました。そして感じたのは「WR-Vは単なる安価なSUVではない」ということです。ちょっと謎かけみたいな表現ですが、そう感じたのは首都高を走っているときでした。
東京タワーを左手に見て、そこからレインボーブリッジに向かいます。走ったことのある方ならお分かりのように、大きな左コーナーを登りながら橋の上にたどり着くというルートです。
ここを流れに乗ってコーナリングしているときの安定感が、正直いって「250万円のSUVじゃねーぞ」と思わせるものだったのです。
スペック的には1.5Lの4気筒エンジンを積むFF車ですからフロントヘビーな前後重量配分で、全高1650mm、最低地上高195mmと重心が低いわけでもありません。※車検証の前後軸重は760kg/470kg
しかし、前後のタイヤがピタッと路面を捉えている感覚があるので、まるで「シビック」に乗っているかのようなスタビリティを味わえます。
試乗したのは17インチタイヤを履く「Z」グレード(中間のグレード)でメーカー希望小売価格は234万9600円。価格帯としてはBセグメントSUVですが、走り味はCセグメント級です。
次のページに続く>>
>>【ホンダ WR-V試乗】これぞ市場が望む“ほどよいクルマ”なのかもしれない
【ホンダ WR-V】>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
19歳で購入した彼女の愛車はシボレー「C10ピックアップ」!自身が組んだエンジンに換装して公道デビューさせる
見ているだけでワクワクする最新ハーレーカスタムパーツ〈スズキ&アソシエイツ〉
ベースは“ホンダ”の「スープラ」!? ツイン化したカブ系エンジンにフルメタルボディ! 芸術的カスタムマシンに迫る
【日本車黄金時代】ホンダ・ビートは愛らしくファニーなMRモデル。楽しさでは誰にも負けなかった!
トヨタEV「bZ4X」10月だけで1100台販売! なぜ日系メーカーは「EV移行」で遅れを取るのか?――欧州市場で迫る淘汰リスクを考える
ターボ車で5時間耐久を勝ち抜けるのか?スズキ「アルトワークス」で挑んだ暑さ対策と完走への戦略
ゴルデングローブ2026のノミネート作品発表──日本からは『鬼滅の刃』が候補入り!
リッター20キロ走る! ホンダの最高級ミニバン「“新”オデッセイ」登場! 全長4.8m“堂々”ボディに快適度アップの「大型シェード」新採用! 最新「3列・7人乗り」の“豪華仕様”が販売店でも話題に
「千葉県と栃木県を直結する特急」が今冬に運転! 元・房総特急の車両が両毛線まで直通
まもなく発売! 三菱の“オールラウンドミニバン”新型「デリカD:5」は何が進化した? スタイリングはより力強く! ハイテク搭載で向上した走破性も注目です
「6割も軽い!?」「イケメンすぎる…」Z900RSのチタンフルエキが登場
「もし助けが必要なら電話してくれ」とロバンペラにエール。コバライネンが語るラリーとフォーミュラの境界線
スズキ「ジムニー シエラ」3ドアが2026年型から豪州で復活。装備内容や価格改定から見える海外でのニーズと人気度
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
26年発売の新型「スーパーワン」に販売店も期待大。ホンダが“小型BEVスポーツ”を市場投入する意図とは?
【まさかのアマゾンで買えるミク仕様】ダイハツ「ミクキャンバス2」登場! 約25万円で“さりげなく初音ミクを推せる軽”に変身する特別パッケージ
【日産の逆襲が本格化】新型「エルグランド」の中身がついに判明。美意識デザイン×e-POWER×プロパイロットで「アルファード」包囲網が整った
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!